現在、我が家の長女は大学三回生、次女が一回生です。
7月から2人で部屋を借り姉妹で暮らしています。
長女は一人暮らしの部屋を引き払い、次女は実家から引っ越しと、一週間かけてそれぞれ大移動です。
やっと部屋も何となく形になってきた先日の事です。
様子を見に行った際、何となく思いつき、長女がバイトしている近所のカフェに客として訪れてみました。
大学生になってからずっと続けていますが、実際に行ってみたのは初めてです。
バイトの中でも3年目を迎えた彼女はリーダー的存在なのか、他のバイト生にもテキパキと指示を出しており、なんだか家に居る時とは別人のようです。
しばらくして、バイトを終えた長女と一緒に遅いランチをして店を後にしました。
彼女は他に、大学からの紹介のバイト(主にアナウンスや制作)、テレビ局のバイト(取材スタッフの手伝い)と、多種多様なアルバイトをしています。
本分の学業を入れると、いったい休みはいつ?
母としては体を心配してしまいます。
確かに、仕送り無しの生活ですから、アルバイトは大切な収入源です。それにしても・・・
長女曰く、バイトとは・・・もちろん大切な収入源であります。
その上、自分自身の好奇心を満たしてくれる物。
可能性を試す事が出来る物。
それを将来につなげていける物・・・だそうです。
確かに、いくつもの仕事を掛け持ちするなんて今しかできない事です。
やりたい事を、とりあえずやってみる。
彼女の時間は、私の心配をよそに、驚くほど充実したものでした。
今回の引っ越しを機に、次女が念願 のアルバイトを始めます。
いろいろ見ては迷っていますが、次女にとって最も大切なのは、時給と家からの距離のようです(笑)
目的は大きく違う二人ですが、ありきたりではありますが、バイトを通していろいろな経験を積んでいって欲しいと思う母でした。
東予葬祭 宮田