半年ほど前から、東予葬祭が発行しています【まほろば】という新聞にスタッフコラムとして、連載をさせて頂いております。内容はと言いますと、私の趣味の旅行についてです。つたない文章ではありますが、毎月書かせて頂いております。実際に旅をした旅行記から、旅にまつわる雑談のような話まで、自由に書かせて頂いておりますが、先日の、加茂川会館感謝祭で驚く事がありました。
感謝祭当日、私は終活セミナー開催にあたり、簡単な進行アナウンスの使命を受けて、小ホールでマイクを握っておりました。某御寺院のご住職のお話にすっかり聞き入っておりましたところ、入り口からTマネージャーがニヤニヤしながら、私を手招きします。何かと思い出ていきました。そこには、Tマネージャーがお客様と立っており、「こちらの方、いつも、まほろばの、宮田さんの旅行記楽しみに読んで下さっていて、どんな方が書いているのか会ってみたいって。」・・・ええ~!?( ゚Д゚)
私は、予期せぬ出来事に、しどろもどろのご挨拶をし、その場を乗り切りましたが、後で、じわりじわりと直に嬉しい気持ち、反面、読んでくれている人が実際にいるというのは、改めて、ちゃんとしたモノを書かないといけないという気持ちが湧いてきて、発信するという事の重さを考えてしまいました。
最近は、SNSやインターネットにより、情報や娯楽は、巷に溢れ、無責任な発言、誹謗中傷が飛び交っており、それにより傷ついている人も少なくありません。逆に、こうして発信することによって、楽しんでもらえる事もあるのです。それならばなおさら発信する人間は、自分の言葉に責任を持たなくてはいけないのではないのでしょうか。
予期せぬコラム読者の出現に、いろいろ考えてしまった1日でした。
東予葬祭 宮田