来月、親戚の結婚式があり礼服を新調するため洋服屋さんに行きました。
冠婚葬祭で必需品なのが礼服でありますが一般的に着られているのは略礼服であるということをご存知でしょうか?
礼服には3種類あり男性では
①正礼装(モーニング・燕尾服)
②準礼装(タキシード・ブラックスーツ等)
③略礼装(ダーク・ブラックスーツ)
と分類されます。
冠婚葬祭で参列者が多く着られているのが③番目の略礼装です!
略礼装が礼服と思われていらっしゃる方が大半ではないでしょうか ((+_+))
この礼服の文化、明治以降に西洋から日本にやってきたものですが、この略礼装というのは戦後に東京の洋品店が考案し全国に提唱されたようです。
①②は世界共通ですが③の日本の冠婚葬祭のフォーマル衣装は世界には通用しない日本独自の文化のようです (^^♪
男性はネクタイを変えるだけで両方使えるのは便利ですが、女性用は冠婚と葬祭でもっと細かくわかれるみたいですね!
お葬式自体も日本独自の文化であるようにそれに伴った装いもまた独自の文化であること。
時代は変われど日本人が大事にしてきた冠婚葬祭。
今一度見直されてみてはいかがでしょうか (^^)/