葬儀の前夜には、通夜のお勤めが行われます。
通夜とは文字通り、近親者や親しい知人が「夜を通して」ご本尊前の遺体のそばに集い、亡き人を偲びつつ、仏さまの救いを味わう法事とされています。
その為、お勤めが行われる時には、参列者も僧侶と一緒にお勤めして頂きたいものです。
昔は通夜の事を「夜伽(よとぎ)」とも言われていました。
一つの布団に入って本心で語り合い、亡き人が声なき声で語りかける人生最後のメッセージを心して聞き、送る方も一番伝えたい事を亡き人に語るためにあるのが、お通夜とされています。
それでは皆様方、次回又、お会い致しましょう!!