葬祭業に就く私たちに礼服はつきもので、酷暑といえ避けることのできないアイテム。
普段は会社全体で取り組んでいるクールビズで、半袖で過ごすことが多いのですが
いざ通夜葬儀ともなると、皆黒い礼服に身を包みます。
夏用の礼服といえ暑いはずなのですが、礼服をきると気持ちが切り替わるらしく
暑さを忘れられるようです。
直接葬儀に関わることがない私自身は、礼服に身を包むことがないので
見ているだけでも暑くなる恰好に、プロ意識ってすごいなと感心の一言です。
しかしどうやら暑さより、暑さゆえの汗で式中にズボンが破れてしまうことの方が
ダメージが大きいようで、夏の間は誰かのズボンが破れるという事が頻繁にあります。
気を付けてはいるものの汗で張り付いたズボンがしゃがんだ拍子にビリッと・・・・。
中には原因が汗だけでなく、去年よりふくよかになった体がネックとなっている人も
ちらほらと(;^_^A
今年は猛暑ですが、まだ破れたという事件はおこってはいません。
ズボンと共に無事酷暑を乗り切れるとよいなと思う今日この頃でした。
東予葬祭 出口